庭作りには総合力が入り用なのに植え込む時にはとんと忘れる。


去年も4月下旬に雪が降ったので、春だとは喜べないが。
それでも後1月すれば春が来ると楽しみにしている。





開花後の苗でとてもいい苗だったのだけれど、去年の夏は日照りだったのに散水用ホースがなく生長は良くなかった。
今年はホースがあるのでもう少しいいだろうと思っている。根を崩してやるとかの植え方に問題があったのかも知れない。
モミガラに植えられたポット苗だったが葉はみごとだった。




3月31日にはポール アルフとブラッシュ ノアゼットが芽吹いて来たが4月6日には湿気った5センチほどの雪になった。
さすがにこの雪は1日で融けた。去年の1番花は白ツツジだったが、4月7日には蕾が膨らんでいたので今年は幾分遅いということになる。



ムラサキツツジがちょっと色添いてきた程度。去年は4本桜を植えた。その中の1本はアーコレード/二季咲きの桜で地を得れば大輪で濃い色とある。我家で始めて咲いた去年の10月25日には2センチほどのしぼりのように濃淡で咲いた。注文した時に濃い色とはチェックできていなかった。







濃い色よりはこんなしぼりのように咲いてくれるといいが。




このはなさくや図鑑/日本の桜
http://www7b.biglobe.ne.jp/~cerasus/cera-a/c-acco.html
ここでも濃淡のある味わいのある桜だった。


喜茂別から20本のバラを移植したときも、毎年増やして行くバラも、3年経って自前の姿を現した時にはこれは如何にと苦笑する。バラには本来のそれぞれの姿があって簡単な案内ではなかなか予測が付かない。帯広はバラには合った土地なので3年でその姿を現す。多様なバラに囲まれて楽しみたい。


私にとって冬桜は旅の途中でであったこの桜だったのだが、遊びごころはちょっと違う桜に行ってしまった。この桜も探すことにしよう。









冬桜ではないが自培でいっぱい発芽してくる旧羊蹄小学校に咲く八重桜を1枚。