昔に比べると暖かい帯広の冬。それでもバッテリーが上がった。
帯広に来てから内向きの暮らしで充分楽しめて、外出はほとんどしなくなった。
冬になっても買い物に出るくらいの暮らしで安心していたのだが、バッテリーが上がってさすがに足がないのには困った。
ジャンプスターターを買おうかどうかと迷う内に、自動車保険のロードサービスが受けられるとさすが若い人の情報は時代にあっている。早速依頼。到着も早い。プロ仕様の大きなジャンプスターターで即かかった。無料で何度でも使えるとのことだった。保険料を思えばそれくらいは妥当かもしれない。
いすゞビックホーンには気圧計と外気温の温度計がついている。−1度くらいになる午後にエンジンをかけていたがビックホーンどどの散歩に出る事にした。
道も変わっていて国道38号線は幕別から浦幌になった。道東自動車道も釧路までは工事中で千歳から足寄白糠までの道だった。行きつ戻りつしつつ足寄までの下道を行く。
工事の案内版が見つからないので工事名は解らないがたくさんのトラックが行く。
気がついたのが帰りだったので日を改めて出かける事にする。下道で140キロの散歩。
翌日出かけてみると、利別川の堤防から勇壮なトラックの車列が続いていた。
wikipediaの鈴木宗男の項によれば<ニューディール政策的な公共事業発注により地方経済を回す政策を重視する。>とあった。
せっかく十勝を走り始めたのにビックホーンに変調が現れた。
暖かな日に雪割りをしていると緑の液がぽたぽた落ちている。電話をして尋ねてみると
ラジエーターの液だと言う。そのまま走ればエンジンが壊れるのだそうだ。
68歳になったばーばは走行中でなくてよかったと思う。