旧約聖書 出エジプト記の初子を盗るとはなにか?


    2016.1.7朝 喜茂別みたいな不思議な蛾がカーテンに止まっていた。/帯広


朝カーテンを開けると喜茂別みたいに不思議な蛾が止まっていた。
三日月紋にみえたがよく見ると違う。印象的な紋だ。背中の瘤から2つと4つの紋になった。
笑えるほど演出効果がある。
喜茂別でであった蝶や蛾も演出効果を計算されて置かれていたものだったのだろうと思うので
この蛾も旧約聖書 出エジプト記について書くにはぴったりの蛾であった。
三日月ではなく黒の縁取りに金色に輝くこの紋は胎児にみえる。


名前の解らなかったこの蛾を掲示板からお尋ねする。http://www.pteron-world.com/cgi-bin/joyful/joyful.cgi?
ガマキンウワバ/素晴らしい写真が載っていた。



2015年末 ここ数年韓国との間で<従軍慰安婦>の存在を認めるかで両国の関係は
膠着していたが、奇妙な勢いで相互が解決へと動き共同声明が発表された。合意内容はいままでの主張とは大きく離れていた。

政治という顔の奥で私情が動く。

この時期米国と中国の間で<中国の南シナ海進出やサイバー攻撃をめぐって緊張>が高まった。
米中の軍のトップ会談が行われて合意したことが一人っ子政策の緩和であった。
些か意表をつく軍のトップの合意内容だ。

中国の一人っ子政策が軍事衝突になるほどの問題を孕んでいることを証している。
解りやすく言えば中国国内に国籍を待たない権利を奪われた1300万のもはやこどもではない人々がいる。さらに国内でそのような道を歩むことから国外へ出そうという動きがある。その動きはいかなる物か。
http://jp.reuters.com/article/china-politics-idJPKBN0TT0EE20151210


2016年繋がらなかったNHKのらじるが入った。箱根駅伝を聞く事ができお正月気分をあじわった。
昔のように聞ける番組が無くなっていたが、ふと付けた番組のなかで<自分のこどもではない子を育てた>と言う方が
2人もあったのだ。その話を聞いた方の中に私もと思った方がどれほどいただろうか。北朝鮮による拉致の被害者の数どころではない被害が起きているはずだ。米中の軍のトップ会談が行われて合意した一人っ子政策の緩和だがその被害の最大は日本だと思っている。
<自分のこどもではない子を育てた>いかなる経緯であるいは全く知らずに。



まさにここに初子盗りが登場する。


こどもを何人か育ててみて解るが初めての子は親にとっても全てが初めての経験であり、自分の中で起こる変化<自分の身体の中から乳を作り出し育てる>ことも容易ではなく、こどもに充分な観察力で望む事ができない。まして首が座る3ヶ月までの間は授乳時間の間隔は短く短い睡眠と母乳を出すために忙殺される時期と重なっている。おさるさんのような子がすり替わっても気付けないのだ。


旧約聖書 出エジプト記の初子を盗る話がどこかにひっかかっていた。初子を盗るとはどういうことか。神の業でエジプトから出ることを許されるのだから。


私は初子を盗るという神の業は3ヶ月までの子をすり替えることだと思っている。
そのような手法を神が取ったならば実在しただろうと。


いま神の業を模して人が初子盗りを行っているのだ。

しかもかなり日本の人口比を覆してすり替わることが計算されている。
30年ぶりで逢った知人にこどもが3人と話した時に絶句した意味がようやく解った。


日本は当面3人子政策をとらねばならない。<中国、無戸籍者1300万人に戸籍を付与へ>
日本も奪われたこどもたちの権利の回復を図らなければならない。

それが3人以上の子の保育料を無料にする政策になった。
小手先ではなく初子盗りを全面に出して語らなければこの国の未来は語れないのだ。