高速熊毛ICから田布施町へ



Webが私たちの日常の道具になったのはそう古いことではない。

小さなこどもたちも自在に使うこの道具箱は60代に入った私にも世界を広げてくれる。

お料理のたびにチェックに使うし、若い人の使うZARAなんてショップも覗いたりする。
1970年頃のジャニスの映像が見られたり、その表情がどこか淋しそうだったりとこころの
隅々を埋めてくれる。


そんな中でWebで知る田布施というものが在る。

岸信介佐藤栄作内閣総理大臣を生んだ現在は人口16005人の町である。
http://www.town.tabuse.lg.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html



現在の隣町山口県光市束荷には伊藤博文<幼名 林利助>の生家がある。田布施市街から10キロ車で15分くらいである。

平家の落人も住んだという寂れた部落はどんな場所だったのか。いまはどんな姿になっているのかやはり自分で見たいと思ったのだ。

800キロほどの道を2日で走る。


山陽自動車道 から高速熊毛ICで降り山道を走り田布施に出た。
マックスバリューがありパチンコの大型店も2店ある新しい家々が並ぶ町になっていた。




さすがに川を見ると近年公共のお金がかなり入っているように見える。





田布施川に架かる橋には印象的なモニュメントがあった。




百聞は一見にしかず。



1909年3月伊藤博文自らの基本設計による旧伊藤博文邸を伊藤が見る事は無かった。