岩手の農業



気仙沼から岩手県に入る。田んぼでは大型機械が使えるように土地改良が進んでいるようで、1枚の田がかなり大きい。



自由民主党の農業議員さんは農業は土地改良という。この土地改良がバブル後の建設業者の仕事になった。農家負担は1割だから1000万の仕事は100万の農家負担。


駐車場で車内を整理していると農家さんが白い軽トラでやってきた。まずは小沢さんについて聞いて見た。建設省の課長をつれてきて直ぐ仮設住宅を作ってくれたと。裁判の話も向けてみた。『あれほど明らかになっているのだから裏金は貰っているでしょ。』『秘書さんが、、、うまくやった。』地元のひとは承知なのだ。


農家さんに後継者の話も聞いてみた。おじいさんは70歳息子さんが退職後継いでも大型機械だから大丈夫と考えているようだった。30年前には農村花嫁20年前には後継者対策が問題だと警笛が鳴らされていたのだが、、、、、







岩手の屋敷林は半分になっていた。



3.11以降日本の食卓がどれほど被災地とその周辺産地に依拠していたか思い知らされた。
私は東京から宇都宮を通って茨城に入ったが、4月その畑は一面青菜で覆われていた。北海道ではこうなるには強い日差しが必要だった。