はてなのリンクから


はてなの編集機能にはブログをどのリンクから見て下さったかが解るようになっている。
その中にhttp://search.yahoo.co.jp/で『測水所とは』で検索して下さった方があったので私も逆引きしてみる。
すると隣の項に興味深いものがあった。


信濃川水系東京電力測水所に関する再質問主意書   提出者  保坂展人
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a164344.htm

答弁書は平成18年6月22日小泉内閣晩期のものである。

衆議院議員保坂展人君提出信濃川水系東京電力測水所に関する再質問に対する答弁書
内閣総理大臣 小泉純一郎
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b164344.htm


私が書いた測水所でヒットしたものは尻別川水系尻別川喜茂別測水所 - koedaであるが、 
http://d.hatena.ne.jp/kokoro2324/20090429



上記測水所同様、尻別川水系尻別川喜茂別測水所は河川法に基づいた平成20-25年までの河川流量調査を目的としている。
設置者は北海道電力株式会社。問題なのは、測水所から僅か下ったところに低ダムを思わせるトンバック様の岩が置かれていることだ。目名川での実証実験が示すように水深は大きく変化する。北海道電力株式会社の河川流量調査を保坂展人信濃川水系東京電力測水所に関する再質問主意書 から検討すべき課題を抜き出してみると

<発電水利権>
<昭和六十三年発電ガイドライン以後、更新時に取水制限流量等の具体的数値を水利使用規則に記載することになった。>
国土交通省衆議院決算行政監視委員会調査室の質問に対し、「更新時は流量についてはノーチェックである」と回答している>
清津川に限らず他の河川においても、取水制限流量を算出する際、申請者自身が計測したデータを使用する場合にチェック機能が無いのならば、同様の問題が生じてないか検証する必要があるのではないか。>