『私の田中角栄日記』


佐藤昭子『私の田中角栄日記』

内閣総理大臣田中角栄の死去によってロッキード事件は解明されぬままになった。30年後、『アメリカの虎の尾を踏んだからだ』と言われる。中国との国交樹立、独自の資源外交をさすが、アメリカの虎の尾とはアメリカを動かす経済資本、キッシンジャーの発言が簡単明瞭だが『反ユダヤ的行為』とあるように、ユダヤ人資本陣営となる。

国内で禁じられている企業献金が国外では認められるアメリカでは、海外から迂回するこのような資金が政治献金に利用されるという。5億円の領収書の中に佐藤の女性文字があったという。『私の田中角栄日記』の著者佐藤昭子も取りざたされたというが、ロビイストとして有効なのは前政権の人物であり、佐藤に一旦渡っていると仮定するならば、常識的には元内閣総理大臣佐藤栄作であろう。

いま、我が国でもまた諸外国でも一見歴史的な諍いが原因の混迷に見えるが実際は世界各国に共通の様相を呈していることから、根幹を支えているものがこの『反ユダヤ的行為』として分断し、使命感と呼びあらゆる犯罪を正当化する組織犯罪である。

ユダヤが被ってきた迫害の歴史から障害者、病者を全面に立て、売春婦を愛の化身とすり替え、はたまた民俗浄化と呼んだ男女の分断、どちらかを選別することでユダヤ主義と呼ぶものと共通の利益を得るものがその種シードを残す手法が跋扈する。これが先進国の少子化の原因である。

思想によって打ち立てられた国家共産主義は崩壊したのであり、このようなユダヤ主義による世界支配は成功はしない。

もう一つオバマの大統領就任演説に突然現れる『共産主義との戦い』である。
カストロキューバ危機の際,アメリカへ亡命した1万人のキューバ人の中に犯罪者を送り込んだと言われる。今キューバを支えているのは海外からの送金であり、「使命感と呼びあらゆる犯罪を正当化する組織犯罪」を支えるもう一つの手法である。


国家たるもの国民をこの二つから守らねばならない。