野良猫アリジの子育て  その2

 *ワンセグで<相島の猫たち>をみる。



                  2016.8.2/アリジの兄弟猫か?雄猫

野良猫アリジの子育てを始めて身近で見てきたので<相島の猫たち>は基本的に同じだった。
子育てに子どもも参加する場面があったが、帯広でのアリジはアリジの子に同じような月の輪
の猫が居たので兄弟猫だと思うが雄猫だった。アリジが去って行った10日ほど前の1週間程この
雄猫が子猫たちの側で世話をした。アリジは見えなかった。子猫たちがかってにあちこち動き出して
どこへ行ったかと探して親猫が鳴く時機だったから、眼が離せないこの時期に変わってくれる猫の役割は
重要だった。しかも子猫たちはまだ鳴けなくてこれも重要だった。かわいい盛りに鳴かないことは
見つからないことでもあった。更にこの時期他の雄たちの発情期で何匹も野良も飼い猫もやってきた。アリジの剣幕は
もの凄い。しかし、何匹も同時に来ると子猫も母猫も安全では無かった。アリジはこれが初産だったので
兄弟猫の力を借りたのだろう。雄猫と子猫は襲われなかった。その時機を凌いで帰って来たのだろう。

ご飯の順序はアリジ雄猫子猫。この雄猫は汚れていたのでアリジと同じ野良だろうか?


アリジは台風10号の後たまに遠くから見に来ていた。遠くと言っても1.2軒先の車の下からそっと見ているのだが
子猫たちは気付かない。3匹が玄関先で遊んでいるのを見て帰って行く。3匹は身体付きも性格もかなり違う。
小桜インコの杢の4羽の雛も全く違う性格だったので、動物たちが同時に数匹産んでもみんな違う遺伝子に乗っていて
永続性を維持しているのだと思う。


3匹の中では1番身体は小さくて食べるのも最後だったコアリのしっぽ。その分虫捕りを一生懸命やっていた。ヒトとの距離は一番遠い。野良としては自己判断ができる猫だと思っている。

                  2016.10.25/コアリしっぽ




今年は雪が早かった。コアリたちは雪を猫パンチで飛ばして遊んでいた。

                  2016.11.7/始めての雪
            


喜茂別でも猫たちはユーノスの上を歩くのが好きだった。やっぱり帯広でも散々歩きもはや石の仲間。

                  2016.11.21/もう石の仲間