エゾムラサキツツジがこんなにきれいだったとは、驚きの春。


喜茂別の冬は50センチ程の雪を繰り返しさかさか音を発てながら雪かきをするのが
日課だった。しかし、同じ北海道でこの帯広では雪が降ったなと感じたのは2回のみ。
若かったころに比べればぐんと温かな気温になって過ごしやすい冬になっていた。

エゾムラサキツツジの蕾が膨らんできて4月21日には気温が20℃を越え22日に
みごとな花を咲かせた。私がこの家に居たのは50年も前なので庭の木々も
同じ程の樹齢なのだと思うと、その姿は如何にも風雪に耐えヒトなるものは
及びがたい。






すっかり野鳥の少なくなった庭にカワラヒワが来た。常連はスズメにヒヨドリ、ドバト。
毎日朝から夕方まで飽きる事がない。





この小さな石も小鳥たちの毛繕いの格好の場所になっている。
それでも大きなハイタカの成鳥が来てヒヨドリを捕っている。小雪が舞う冬や
小雨の日に現れる。



また、日はのぼる。


2016.5.5
スズメたちがジィジィジィジィ警戒音と伴に降り立った。猫でも来たのかと思ったが
彼らにとって格好の巣材を発見して知らせている音だった。

ヒヨドリにしては大きな羽なので昨日のハイタカはドバトだったのか?