2015.9 帯広市民になる。市役所に行ったのは45年ぶりだろうか。


            2015.9.24/アリジ


私が母の住んでいた実家に来たのは昨年12月の母の3回忌法要のためだった。
しかし、いままで住んでいた姉は電磁波が凄いと、家に居られないと不在にしていた。
痺れると言ってホテル住まいだった。

勿論法要にも出られなかった。

この不思議な事態に困惑しきりだったが、法要の間は何もなかった。
親族が帰りひとりになった夜8時頃椅子に座っていた私の頬に何かが揺れる。
確かにざざざざっと揺れるように照射されてきた。

ううううん これは何だ?
始めての経験だった。

不可解な出来事への対処をWebを頼りに試みてみたものの
3個198円ほどのフェライト磁石を揺すってみる。
緩和される。

帯広で遭遇したもう一つの異変は局所的に照射される冷気のようなものだ。
喜茂別周辺では熱波のようなものはあってそれとは逆の用法なのであろう。

熱波ならばハイマウント(HIGHMOUNT) サバイバルシート ゴールド のような
ものが有効だ。518円ほどでお役立ちグッズである。
火傷のようになったところにはオリーブオイルを塗るといい。
オリーブオイルの消炎作用ですっと楽になる。

しかし、足の一部などに急激に冷たくなる冷気を照射するものとはなんであろうか?
さらに身体のリンパ節に特定されてくるのはどのような手法だろうか?


私の帯広での1日はこんな風に始まった。


翌朝ご近所の方が<お姉さんは電磁波で痺れて居られないと言って出て行ったのに
大丈夫なのですか>と聞きにきた。

勿論充分なものではないのだけれど
<対処法は心得ています>と答えた。

45年ぶりで住む帯広は昔の面影もない。
気候もこんなんであったかと不思議に感じるほどだ。

日差しの強さ、雨も無くこれで作物は大丈夫なのかと思うと
夕方外に出ると海風が吹いて空気はしっとりと湿気っている。

私たちの廻りにはWebだけじゃない情報が折り重なっている。

レーザーからいまや赤外線に変化してきている。

2015.9.ひとり喜茂別から転出して帯広市民となった。


姉が電磁波で痺れると感じたのは柱上変圧器を設置する電気工事からだった。
2015.9にも同様の工事が行われたので関心をもっている。