2015.1.28/時事通信社が以下のように報じた。

高速道路で高齢者らによる逆走や誤進入による事故が起きている問題で、警視庁と首都高速道路会社(東京都千代田区)は28日、同庁で逆走防止対策会議を開催した。首都高は逆走車を自動的に感知し、道路管理者や警察に通報するセンサーの設置を検討していることを明らかにした。
 会議で警視庁の広田耕一交通部長は、「逆走や誤進入は重大事故に直結する。早期に対応すべく、情報の共有化を図りたい」などと語った。


高速は便利でもあり誰もが利用する。高齢者も車なしで暮らせない時代になった。
<逆走や誤進入>が起きたときの対応を考えてはどうか?
<センサーの設置>で簡単にチェックできると考えるのも1手だが、
ローテクというか、運転自体がローテク?人の判断で行っているのだから。

<逆走や誤進入>してしまった場合如何に速くUターンするのか、
あるいは右によるのかどうか?
対向車が<逆走や誤進入>を発見したときにはハザードを付け減速停車など
一定のルールを定め運転免許更新時、またサービスエリアでのアナウンスなど
周知徹底を図ることが大切ではないか?



<センサーの設置>という合理的にみえる手法に疑問をもった出来事に遭遇した
経験があるからだ。


              

2013.11.23/東北道から東名に抜ける。大森ジャンクションだったのではないかと思うが1時間の渋滞の電工掲示板の案内が出ていた。
ああここなんだなと思う場所に出た。


新しいと思われるトンネルには右手に等間隔でセンサーが付き車が通過する時に赤く光る。
ところがセンサーはレーザーが使われているようなのだが、運転席右のももの当たりがかなり痛いのだ。しかも設置数も多くだんだん痛ーと言う訳だ。私はとっさにアルミフォイルを重ねた簡易アルミ板をドアの間に挟んだ。


渋滞したトンネルを抜けると通常ならば一気に駆け抜けていくのだが、先行車がばたばたと駐車できるスペースに駆け込んで行く。簡易アルミ板をドアの間に挟んだ私は走行できたが、センサーをチェクするのは人なので付ければいいのではなく如何に適正に使うかだ。
私の乗っているビックホーンは車高が高いのでももの部分に当たったが乗用車ならば頭部だったはずだ。




              2013.11.23/東北道から東名に抜ける。





2014.10.20からの奈良行きではここがどうなっているかも関心があった。
今回は無事通過した。


             注  簡易アルミ板

             作り方は至って簡単です。
             家庭用アルミフォイルを好みで10枚とか30枚とか
             効果を確かめながら重ねる。アルミにはレーザーを
             遮蔽する効果がある。そのままでは扱いにくいので
             段ボールやジョイントマットで挟むが、片面をアル
             ミにしておくのが効果は大きい。

               


            簡易アルミ板がない時  
 
             アルミ缶に入った飲料でもある程度の効果がある。
             私は水分も効果があると経験則で思っている。
             身の廻りのアルミ製品や鏡を車に乗せて置くのも一考。

勿論特売で売っているアルミフォイルをパッケイジごと
             痛い所に当てるのが最強です。