石見国一宮物部神社

出雲から折り返すことにして広島に寄ってから一路帰り道に乗ることにする。上道に乗らず太田市から国道375号線に乗る。石見銀山の標識が出たが今回は立ち寄らないことにして間もなく物部神社の案内があった。鄙びた町並みの細い道でここにあるのだろうかと左折すると石見国一宮物部神社。物部神社はどこにあるのだろうかと7年前大神神社を訪れた時からずうっと思っていたが、ここで出会うとは思ってもいなかった。天皇家の婚戚は蘇我氏の前は物部氏であったと思うので、物部氏が石見銀山のある石見国一宮であることは、出雲大社と並んで交易を支える経済基盤を窺わせる。

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