駆ける!ビックホーン!番外編



ビックホーンは高速で駆けに駆け、エンジン音はヒュ〜ン快調でした。白山からの帰り、朝日町の翡翠海岸に寄ってみました。
日本海の波は荒く、石は丸くなっている。翡翠海岸では翡翠が拾えるということで幾人かの方が翡翠を探していた。胴長をつけて装備もしっかり翡翠を探す方にみつけ方を聞いてみた。『翡翠は硬いので、丸くはならなくて少し角張っていて、海の中で白く光る』のだそうだ。『半日で2個くらい』とのことなので、しっかり探さなければ見つからない。海岸線の中でも小高く小さな山になっているところがあって、ここで凝ると翡翠を探してみる。この翡翠海岸は音がいい。まあるい石が荒い波で洗われるときに転がる音だった。ざあぁ〜ざあぁ〜あ、足下まで波がきた。う、足が濡れたと思ったら一気に腰まで、あ、首まで波が来た。凝るは浮いている。


無論波打ち際から出ようとするのだが、まあるい石を引いてゆくように波が動くので、あり地獄のように身体が埋まって脱出できないのだった。うううん脱出!!!!2センチほどの白い翡翠はしっかり握っていた。


首から下は水浸し。こんなに海の水は塩ょっぱかったか!
この日私はヤギのコートにTHE NORTH FACEのレインパンツにブーツ。着替えは持って来ていたとは言え、、、予想外。


ヤギのコートをなんとかしなくちゃならないし、着替えもしなくちゃいけないし。
さすが、きっと私ばかりではないのだろう。駐車場にはきちんとした端正なトイレが設置されていた。
ヤギのコートとレインパンツを水でじゃぶじゃぶ洗って、トイレ横のガード<これもそのためにあるような、、、、>にかけて水を切る。


それでもヤギのコートは濡れている、、、
ビックホーンは寒地仕様になっている。マイナス10度を超えると車が暖まるまでかなり寒い。そんな時の為にRECAROのシートにシートヒーターが内蔵されている。シート全体がカイロのように暖まる。助手席のシートヒーターを入れヤギのコートをかける事にした。2日でふかふかになった。