12/5 泊原子力発電所に反対する消費者運動と”ほくでん”


反対運動の中でも、ランプ生活にした知人や夜はお台所の1つの電球にした人など様々だった。
私は法定のブレーカーの撤去になる段階で支払う不払い運動で15年程を過ごした。その間集金にはたくさんの担当者がやって来た。体育会系で頑張る人から穏やかな人まで。
後半になって集金のおじさん(大抵は第2の職場)が、『お宅は職員研修で伺う家になっていて、カルテのようにやり取りが記録されている』のだと。
新人ではなく、30代から40代の2.3人で来たケースなどがそうだったのだろうと推測する。当時は集金人泣かせのような不払いもある中で、『消費者、反原発の声を職員が聞き、対応を考える』
というようなことだったようだ。その意味では”ほくでん”は真摯であったのだと。