30アンペアのブレーカーが落ちる。

それほど、電力消費の多い電化製品を使っている訳ではないのに、しばしば30アンペアのブレーカーが落ちる。止むなく、40アンペアに切り替える事にして、北海道電力倶知安支所に依頼する。

担当者の話では、40アンペアのブレーカーとメーター、外の配線工事は北海道電力。漏電遮断器、分電盤の分岐ブレーカー?は地元電気工事店でと言うことだった。実務的に言えば、40アンペアのブレーカーとメーターは北海道電力から、地元電気工事店に委託、外の配線工事は別の電気工事店に委託であった。地元の(有)表谷電気さんにお願いをして工事が終わると、”ほくでんサービス”の工事の検査が11/30にあると言うことだった。

北海道電力の守備範囲は玄関のブレイカーまでと聞いていたが、”ほくでんサービス”は今回の設置ブレーカーに『問題は無い』と言うことだったが、室内の『洗濯機廻りのアースの漏電調査をします』と言うのである。コンセントは外し、アースを抜き、再設置すると前のようには収まらなくて、洗濯機を移動して下にあったもう一つのアースに設置して『これで、、、』と。私は『コンセントが洗濯機の後ろに落ちたままなので、元に戻して下さい』と言うと下のコンセントに設置して帰って行った。


ところが、それだけでは済まなくて、翌日北海道電力倶知安支所の担当者が、”ほくでんサービス”の担当者が『未完成だと報告したので寄ってみましたと、、』

『う!なに!』

”ほくでんサービス”の担当者は『未完成』と自覚して帰ったのか?なぜ、それを平気で『未完成だと報告』するのか?
まったく、なにが未完成なのか?

確かに、アースは斜めになって元通りではない。私は自分で何度もやり直して元に戻した。”ほくでんサービス”の担当者はネジに座金を途中まで入れ固定しようとして巧く行かなかったのだろう。この方法では斜めになったので、座金をコンセント側に手で固定し、ネジを収めていくと元に戻った。プロがどういうことなのか?

それなのに、『未完成だと報告』する??

『アースは自分で戻しました。再調査は要りません』『それでは、デジカメで写真を1枚』『?今回の依頼は40アンペアに切り替えることでしょ。』『お客さんの設備なので、、いいです。』
全く不可解だ。


幾重にも、チェック機能を持たせても、自分たちがしなければならない業務の本質的理解がなければ何の意味も無い。
言わば、北海道電力大企業病か?と、、こんな小さな事も出来ないのかと暗澹たる思いだ。
それとも、別のシステムで職員が動いているのか?

北海道電力泊原子力発電所を稼働させている、、大丈夫なのか??

http://www.hepco.co.jp/ato_env_ene/atomic/atomic.html