『誰でも受講できます、オープン講座。いよいよ9/28から開催!』

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羊蹄山麓商工会広域連携協議会 が初級の「観光ガイド育成事業」に取り組んだのが3年前。
羊蹄山麓では冬のスキーから夏のアウトドア、さらに農業体験、歴史探索まで幅広い通年の観光ゾーンとして多くの方を受け入れるようになった。それに伴って来訪者、地元受け入れ先共にこの地域をガイド出来る魅力あふれる人材を必要としてきた。

羊蹄山麓商工会広域連携協議会が並々ならぬ陣容で部会を重ねて、初級の「観光ガイド育成事業」に取り組んだ最初の検定試験にはニセコ町民センターは溢れんばかりの、、400名の受験者だった。真剣にテキストを確かめるその姿には、受験者にとっても、ガイドを目指したいと言う思いに溢れていた。




そして、去年は中級、今年は上級の検定試験が行われる。研修講座の各講師陣はさすがのプロの道を歩いた人たちで、、う〜ん、さすがと。

今年は上級の検定試験はより実践的にガイドの現場実習がある。ガイド体験プログラムがあって、<自分で組み立てる>時間をおいて受講者のプレゼンテーションを行うのだそうだ!


初級も中級も受けていない私は、講義だけでも聞けるのだろうかと聞いてみた。
『一般の方々も自由に参加できるオープン講座』いずれも1コース1,000円の講座受講料でした。

2.上級講座のプログラム内容
(1)オープン講座
  3つの専門的コースにそれぞれの領域の専門家を配し、知識のみならずテーマを深める自学方法などについても、実践的具体的に指導いたします。この講座は、上級講座受講者にとっては必修ですが、一般の方々も自由に参加できるオープン講座としましたので、一緒に学んでいただき、互いに刺激しあっていただきたいと思います。

(2)現場実習/第1日目
  3つの専門的コースそれぞれに具体的なテーマと現場を設定し、そのフィールドに参加して体験的に学んでいただきます。【自然】と【農業】については、既にそれぞれのエキスパート、プロとして活躍しておられる方々を講師とし、現場でそのガイドの仕方などを見たり、説明を受けたり、実技体験的な指導を受けるなど、実践的なカリキュラムをこなしていただきます。【歴史文化】については、まだそのような事業者は存在していないので、学術的専門家のフィールド研究への体験的参加ということになりますが、現場に即した詳細な指導が得られます。時間的には、概ね3〜4時間程度。場所はそれぞれですが、実施詳細についてはオープン講座の中でご案内いたします。

(3)現場実習/2日目(約1,2週間後)
  1日目に学んだことをもとに、実際に現場で観光ガイドを行う模擬的実践をしていただきます。1日目の経験だけでは不十分と自分が思う場合は、自身で追加の調査などを期間中に行って準備していただくことになります。そのような受講者の試行錯誤も、重要な実践課題です。プレゼンテーションに当たっては、1日目に課題が提示され、その課題に関して自分なりに追加の調査などを行うことも、重要な自学的ステップと考えます。

(4)オプション講座/他団体の事業と連携して参加可能
  山麓地域で既に活動している他団体の類似事業とタイアップし、参加者がさらに多様なプログラムを経験できるよう他団体と連携して、学習機会の拡大に結びつくオプションプログラムを用意しています。その具体詳細のご案内は、オープン講座の中で行い、お申込をいただくように致します。

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■9月28日(月)午後6時〜午後9時30分 
■会場:倶知安町中小企業センター
 【自然全般コース】
  1.ニセコ羊蹄山麓地域の自然(仮題)/小川 巌氏(エコ・ネットワーク:札幌市在住)


■9月29日(火)午後6時〜午後9時30分
■会場:ニセコ町民センター
 【農業コース】
  1.ニセコ羊蹄山麓地域の農業(仮題)/原田 正氏(元北海道農業改良普及員:ニセコ町在住)


■9月30日(水)午後6時〜午後9時30分
■会場:ニセコ町有島記念館
 【歴史文化コース】
  1.松浦武四郎アイヌ民族(仮題)/花崎皋平氏小樽市在住)
  2.有島農場の解放とニセコ(仮題)/飯田勝幸氏(有島記念館館長:ニセコ町在住)




羊蹄山麓商工会広域連携協議会 の皆さんに感謝します。