真夜3時不思議な口笛を吹く人がゆく

いつもは遅い夕飯の後は片付けもほどほどに寝てしまうのだが、、、、

石狩にいた頃なったことがあった、急な”めまい”。赤塚不二夫の”天才バカボン”だったろうか?眼が廻ってぐるぐる!渦巻き紋のような画面があったが、漫画の世界だけかと思っていたが、急な”めまい”は実は同じようになる。自分が見ている画面が複数個眼の周りに認識出来、それがぐるぐると回る。始めてなった時の衝撃は大きくなにかに捉まっていなければ身体を維持できなかった。脳外科でも異常はなく、眼科では慣れるしかないと。でも、先生はベットで寝起きを繰り返しトレーニングして、眼を閉じずこの感覚に慣れることとすすめてくれた。自分の中で今起きていることの凡その見当がついてからは、恐れず慣れること、、、で越えていった。一番の不安は車の運転中に起きたらどうしよう!という事だったので、ゆっくり、左端でいつでも止まれる走り方をしたものだった。


この急な”めまい”に5.6年ぶりになった。Webで何かの調べものをするにもイライラするし、また眠れない。そんな夜に不思議な音がする。四分音符が3個くらいの長さで、ヒュ〜 ヒュ〜 家の周りを歩いている。姿はみえない。鳥ならば、いつも鳴き交わしているので、反応でわかるが、こちらが吹き返しても変化はない。人のようである。しかし、この口笛あるいは笛は変化の少ない、わびしげな音で、どうすればあの音になるのかと、やってみる。こんな場面(日)に2.3度なって、今日の答えはハーモニカに吹く音と吸う音があるが、この人は繰り返し吸う音で口笛を吹いている。この奇妙な奏法はその個性を存分に現している。


雅楽の笛の奏法で決して吹かない秘曲があると聞いていたが、このクイズのようなお話に吸う奏法ではないかと感じてきたので、今日の真夜の口笛人奏法も参考になった。