アイヌ犬”凝る”

散歩をして見て、喜茂別 比羅岡にも犬と暮らす方が居た。なんとすぐ側に”凝る”とそっくり。小さな立ち耳からアイヌ犬だと。家庭犬として育てられたようだけれど”凝る”には熊狩りを支える賢さが備わっているのだろう。しかし、アイヌ犬とは考えてもいなかった。小学生の頃大好きだったアイヌ犬がいたが、50年の歳月はアイヌ犬を家庭犬に変えて来たのか、、、、とも。
”テパ”も穴を掘り、棒で遊ぶ猟犬としての素質を持っていたが、数日暮らしてかなり落ち着いたヒトの暮らしを理解できる犬だとは思ったが。webで調べると、、、、重なる!尻別川の堤防は急斜面だが、安定して昇り降りする。熊は斜面で戦うというか最も危険な場所をテリトリーにしているのだろう。アイヌ犬は勇猛にここで戦うのだから。50年前のアイヌ犬は玄関の戸も破りそうな迫力だったが、それでは家庭犬としては難しく穏やかなものが残されてきたのだとか。



  


この橋を渡るのが私は好きなのだが、今日は”凝る”は渡らないという。何度も促して渡る。ア!危ない!橋がぐらりと動く。”凝る”が引いていれば私は落ちていたのではないかと思う。こういうことが解るのだろうか。すごい能力だ。







帰り道18歳のまだお名前を聞いていないワンちゃんにご挨拶。うれしそうにしっぽをゆらゆら。





18歳のワンちゃんのお名前はチコちゃん<おじいちゃん>でした。