後方羊蹄(しりべし)山と呼ばれていた山が、倶地安町から要望が出て、昭和44年11月発行の地形図から、羊蹄山(蝦夷富士)となった。羊蹄山の名前は案外新しいんですね。

『後方羊蹄』は『日本書記』に由来する。

羊蹄山」山名の歴史
http://www.36guide-ikusei.net/text/101/post_8.html

発行 羊蹄山麓商工会広域連携協議会、 制作.監修 有限会社コミュニティ研究所 「羊蹄山麓観光ガイド育成事業」テキスト 『ぐるっと羊蹄まちしるべ』
羊蹄山」山名の歴史から、一部引用すれば、

『後方羊蹄』(シルベシ)山に対し「当時のアイヌの人たちがシリベツ山と呼んでいた山は「羊蹄山」ではなくて、その隣にある「尻別岳」だったのですから」、、、とある。


いま、
喜茂別から見える「尻別岳」は雪が少し融けかけて、ひかりかがやいています。