3日目もやってくる、侵入者たち。

3日目は左顔の眼の下の部分に塗られている。


さすがに、4日目にも同じ事が起きれば、喜茂別町長選挙出馬は困難と判断した。紫外線をビリビリ感ずる。少しでも高度が低い余市廻りで札幌行きを決心する。恐ろしい顔になっているので、夜はコンビニの前で仮眠をとった。翌日は喜茂別町長選挙出馬の為に車の修理。強烈な炎症に対処する為に必要な健康薬を買う。繰り返し、公園などで、洗顔と水分の補給をする。北海道神宮のお花見用の水場でも、ゆっくり冷たい水で洗顔をした。

無論お参りもした。夕方、再び喜茂別へと。


しかし、思い返せばこの時が一番酷い時であった。木陰に居る時は感じなくとも、ひとたび外に出て日に当たるとびりびり痛いのだ。堪らなく、紫外線カットの化粧品を塗ってみた。効きました。薬用と表示されているだけの事はあった。それからは、痛みがますと、洗顔と、、、



この2日はほとんど食事らしきものを取る余裕も気も起きなかった。ひたすら水。北海道神宮の木陰でゆっくりしてから、ドイツパンをかじり塩ウニを食べる。中山峠を越えつつドイツパンをかじる。我が選挙用自動車マツダユーノス・ロードスターに乗って。


喜茂別町長選挙出馬を控えた、最悪の苦境は越えつつあった。