雪の結晶が見えるほど

雪がふんわり降ってくる。
手の平に乗るように、ゆっくりと。


手元の写真では、ことりたちの眼もぱっちりしているのだが、
如何せん、ブログには出ていないかも。













神戸では今紅葉の季節とか。

私も忘れかけている今年の紅葉を載せてみる。
雪のさなかに。






2.3日前、『北海道新聞』の連載小説『親鸞』を見ていると、『梁塵秘抄』の一節が引用されていた。
高校3年の教科書で文学史の中にひっそり収まっていたが、暗唱が課題だったにも拘らず、忘れていて
叱られたものだった。


ほとけはつねに いませども うつつならぬぞ あわれなる
ひとのおとせぬ あかつきに ほのかにゆめに みえたまう

梁塵秘抄』 巻第二 佛歌