6足の旅
東京での凝るの散歩は、麹町の駐車場を出てのんびりできる上野公園。京成の駐車場は1時間600円もするが、100メートル程行くと時間200円になった。都会とは言え100メートルでこんなに価格差があるとは驚きだった。しかも、行く道中に温泉と銭湯があった。銭湯は3時からで残念だったが、近くの森鴎外温泉と同質の温泉とのことなので、楽しみが増えた。まずは、『水月ホテル鴎外荘』森鴎外温泉でゆっくり。
http://www.ohgai.co.jp/ohgai.html
館内には鴎外の旧居が残っており、
鴎外がその文壇処女作「舞姫」を執筆した部屋がございます。
係の方がこの旧居の庭を通って案内して下さった。朝早くにも拘らず入浴させて頂いたのもありがたかった。
ここで、パソコンの充電もする。
午後から懸案の所用の為2時間ほど凝るを待たせることになるので、落ち着ける場所を探す。
環境省の所管になっている皇居外苑の北の丸公園 にする。静かである。凝ると散歩していると、植物の観察会にであった。Sapindus mukurossiムクロジは外皮は石けんのように泡だつので利用され、ムクロジの実は羽子板の重りに使われて来たとのこと。観察会の方に混じってムクロジを探すと、ありました！
Sapindus mukurossiムクロジ
http://www.kyokyo-u.ac.jp/kouhou1/wonderful/enviro/mukuroji.html
http://www.kyokyo-u.ac.jp/kouhou1/wonderful/index.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/北の丸公園
北の丸公園に凝るを残して赤坂へ。民主党本部は貧相なビルだった。警備陣が多く聞いてみると
通常警備だと言うことだった。自民党本部には警備車両も入っていて今だ昔のままの警備のようだった。しかし、あれほど守られていて国会の中でのやり取りに終始すれば、この国で何が起こっているかは解らなくなるだろうと感じた。訪問先でも得るものはあった。
これで、私の6足の旅を終え、一旦喜茂別に帰ることにする。
晴天だったこの日も夕刻雨になった。
