スウェーデンカブ(ルタバカ)を蒔く


アイヌのアタネは焼き畑でイナキビと混植、播種するとのことなのだが、スウェーデンカブ(ルタバカ)を播いてみる。この種の説明では土をかけることになっているのでまずはこの方法で。去年知人から頂いたイタリア野菜の名を忘れてしまったがジャムにできるこちらも甘みのある野菜も播いてみた。



私たちが蒔く大根もアメリカ原産になっている。多国籍企業アグリビジネスが問題になっていた30年前アメリカによる種子産業が報じられていた。今、アメリカ産種子をごく自然に日本の野菜と感ずるほどになっているのだから、ヨーロッパの種子がネットで簡単に手に入るのも不思議ではない。せっかくなので種子、遺伝子情報は花粉となって簡単に広まってゆくので、在来の種との間でどんな変化が起きるのか情報共有をはかることが大事だと思う。