不思議な光景〜北海道道97号豊浦京極線

北海道では車のスピード違反をレーザー光線で測定する通称”ねずみ取り”が行われている。スピードを出す車を止まれの旗1本で誘導するのだから、本州の人は驚くに違いない。それでも誘導スペースや急に減速するのだから、自ずと設置する場所は限られてくる。その地域の人は皆知っているがそれでも、急ぎの時等、対向車に教えられることもある。そんな中でいつもの場所の直ぐ近くに70代位のお年寄りが立っていることがあった。歩道もない道路なので人が立っていれば黙っていても減速する。”ねずみ取り”の効果はなかったろうと思う。その時に近い光景に出会った。パトカーが1台取り締まり警戒にあたって居るのだろうが向かいにおばさんが乗った車が止まっていて、やはり減速注意と言う訳、、、?私は慌ててカメラのバッテリーを取りに家まで戻ってしまった。不思議な光景だった。なにか、パトカーと相対しているような緊張感があった。