『アイヌ祈道全集』 発行 海山応援団

数日前、チエトイを尋ねて客人があった。古いことを知っている人を紹介して欲しいというその方は、「 チ(我々) エ(食べる) トイ(土)」 アイヌ語で食べられる土、
「鹿や熊が体調が悪い時食べる土があったのだが、この辺りでそういう土の話を知っている人はいませんか。」
このあたりでの土であれば、珪藻土だと察知する。

  http://ja.wikipedia.org/wiki/珪藻土  出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』によれば

  『珪藻土(けいそうど、diatomite、diatomaceous earth)は、藻類の一種である珪藻の
  殻の化石よりなる堆積物(堆積岩)である。ダイアトマイトともいう。
  珪藻の殻は二酸化ケイ素(SiO2)でできており、珪藻土もこれを主成分とする。
  珪藻が海や湖沼などで大量に増殖し死滅すると、その死骸は水底に沈殿する。死骸の
  中の有機物の部分は徐々に分解されていき、最終的には二酸化ケイ素を主成分とする
  殻のみが残る。
  このようにしてできた珪藻の化石からなる岩石が珪藻土である。多くの場合白亜紀 
  以降の地層から産出される。』


私よりは少し上そうな、その方は鍋沢さんと言ったが、2年前に、アイヌ語で『神祷詞』のことを、カムイ.ノミ.イタックというが、アイヌの神祷詞の原文、対訳、注釈つきで日高門別文化財調査シリーズから出版された「アイヌの祈詞」門別町富川の鍋沢元蔵(モトアンレック)翁が記したものに『沙流川筋の祈祷集』同を合わせて上刊されるという話を聞いて居り、


私は是非その方が喜茂別に来られたら、お会いしたいと言ったことを思いだした。


上がって頂いて3時間ほど、話は尽きなかった。

鍋沢敏雄さんも「どこかであっているね。」と、、

北大の吉崎昌一先生のところだろうか?いくつかの話の記憶が重なってくる。
自由学校「遊」で頂いたコンブシトは鍋沢さんのだったかと思ったり。

しかし、とんでもない宿題を受けたような、、、。