戦没者慰霊祭

原稿を書くために、喜茂別神社に行ってみる。軟石で出来た41段の石段は、昭和61年にコンクリートブロック43段に組み直されている。
ドイツトウヒは樹齢60年ほどというが枝をゆるやかに伸ばし、静かな佇まいだ。左手に、昭和41年に建立された、戦没者123柱の氏名を掲げる顕誠殿。その奥に昭和8年喜茂別全村民が雪の中で石材を搬出したと言う忠魂碑がある。赤誠によってと記されている。